デジタル一眼レフ 奮闘記

デジイチのチョットしたテクニックや道具類の豆知識と、私が撮った写真のブログ

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夕焼けを撮ってみよう!

 夕方が近づくにつれて昼間の明るさに段々と陰りが見え始め、空が青から黄昏、真紅そして深紫に鮮やかに彩を変えます。この時間帯は私にとって大好きな夜がやってくる一種のサインのようなものです。行き交う車はライトをつけ始め街行く人々は家路に急ぎ、私のカメラは手持ち撮影できなくなっていきます(笑)
 
 秋に近づくにつれて、空気が澄んで夕焼けが一層深みを増してくる季節ですよね。そんなキレイな夕焼けをカメラに収めたいと一度は思ったことがあると思います。
 しかし、実際に私もきれいな夕日を撮ろうとした経験があるのですが、夕焼けを撮ろうとすると太陽や赤く焼けている部分が白トビ(ツール編:PLフィルターって何?参照)したり全体的に暗くなったりと以外に難しい印象がありました。人間の目には明るく見える夕焼けはカメラからすると暗いのかなあ…
と、いうわけで今回は『夕焼け』です。

 撮り方の前にご自身の持っているカメラの説明書を読んでいただきたいのですが、今回使う機能が、測光モードAEロックというものです。
<測光モード>
一眼レフには測光と呼ばれる被写体の明るさを測る機能がもともと付いています。普段何気なくシャッターを切る際にも被写体にフォーカス(ピント)が合うとフォーカスの合った特定の範囲の明るさをカメラが勝手に測って、出来上がりの明るさを調整しています。カメラには測光する際に明るさを測る範囲を任意で限定する機能が付いている場合があります。
例えば私のD80でいうと
<マルチパターン測光>
 画面の広い領域を測光…早い話がどこでも広い範囲で勝手に測光してくれるという事です。
<中央部重点測光>
 画面中央の直径8㎜(全画面の約6%)相当の円内を重点的に測光…狭い範囲で測光してくれるそうです。
<スポット測光>
 フォーカスエリアに重なる直径3.5㎜(全画面の2.5%)相当を測光…ピンポイントで測光してくれるそうです。
上記のモードで今回使うのがスポット測光です。
同じようなニュアンスで説明書に書いてあればOKです。調べてみると一眼レフはエントリー機(入門機)からほとんど測光機能が備わっており、コンパクトデジカメは一部備わっている機種がありました。

<AEロック>
AEロックは被写体の特定の部分を測光して露出(明るさ)を決め、その測光した露出のまま構図を変えて撮影する方法…
こんなニュアンスの機能が備わっていればOKです。すみませんが、AEロックについては他社等に備わってるか不明です。

 
 実際に本を読んでみるとピンク、オレンジ、朱色、真紅の夕焼けの大気中の反射率はだいたい30~60%で…とわけが判らない事が書いてありました。夕焼けを撮る際の露出補正量でいうとどうやら露出補正+0.7~+1.7位だそうです。理屈が全く解らない!
 本を読んだ後、実際に現場に行って空を見るといったい露出補正をいくつに合わせばいいか判らない!色々試してみて結果わかったのが、夕焼け撮影の際の露出補正は+1.0くらいで合わせて撮って、背景をどれだけ明るく写すか、また雲のかかり具合などの条件によって補正を変えて見比べるのがベターということに気づきました。

本に書いてあった撮り方…
太陽がフレーム内にある場合は太陽を外して、太陽直近の明るいところをスポットして測光ロックし、構図にはめてシャッターを切る。太陽がフレーム内に無い場合はいちばん明るいところをスポットしてロックし構図にはめてシャッターを切る…とのこと。意味不明(汗)

砕いてみると…
①太陽にフォーカスを合わせない(太陽を測光しない)
②太陽以外のいちばん明るいところにフォーカスを合わせて測光する
③測光をAEロックしたままファインダー内に撮りたい構図をスライドしてもってくる
④シャッターを切る
スポット測光を使う理由は太陽もしくは焼けている部分とガチで勝負するためです!
<実例>
DSC_0183x.jpg
上の写真の場合、水色の枠内にフォーカスエリアを合わせて(その段階でスポット測光済み)、AEロックボタンを押しながら街並みをフレームの下に入れました。
↑レンズ:18-135mmF3.5-5.6 モード:絞り優先 絞り:F5.6 ISO感度:200 ホワイトバランス:晴天日陰 露出補正:+1.0


DSC_0052x.jpg
↑レンズ:18-135mmF3.5-5.6 モード:絞り優先 絞り:F5.6 ISO感度:400 ホワイトバランス:蛍光灯 露出補正:+0.7
 その他:画面左上の白い雲をスポット測光


DSC_0054x.jpg
↑レンズ:18-135mmF3.5-5.6 モード:絞り優先 絞り:F5.6 ISO感度:400 ホワイトバランス:晴天 露出補正:+0.7
 その他:画面中央やや左よりの白い雲をスポット測光



応用で、日の出直後の太陽を撮影
DSC_0192x.jpg
↑レンズ:18-135mmF3.5-5.6 モード:絞り優先 絞り:F5.6 ISO感度:200 ホワイトバランス:晴天日陰 露出補正:+0.7
 その他:太陽の直ぐ下の明るいところをスポット測光


 ちなみにD80はシャッター半押しでフォーカス(ピント)と測光がロックされているので<実例>の写真以外ではAEロックのボタンは実際には使ってはいませんが、もしカメラにAEロック(それに似た機能)が無い場合は機種にもよりますが、シャッターボタン半押し状態でのフォーカスロックで測光も同時にロックされている場合もありますので実際にすごく面倒なんですが説明書などを読んでみてください。

 最後に、今回は夕焼けがメインであり、街並みや背景については全くお構いなしで撮影する場合の撮り方です。もしメインを街並みにして夕焼けが背景になる場合は、太陽の傾き加減によりますがスポット測光で街並みを測光すると夕焼けは白トビする場合がありますので、その際は測光モードを元に戻してください。
 夕焼けは露出補正の度合いによって作者の意図を表現しやすく、天気さえ良ければ何処でも撮影できます。出かけたとき、たまたま夕焼けに出くわした際に運良くカメラを持っていたら夕焼けだけを一度撮ってみてください。

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  1. 2010/08/31(火) 20:49:26|
  2. テクニック編
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Author:phenix
<撮影ジャンル>
子供、鉄道、風景、花


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PENTAX K-5




<所持機器>
PENTAX

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SIGMA

APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM



SIGMA

10-20mm F3.5 EX DC HSM



SIGMA

APO 170-500mm F5-6.3 ASPHERICAL RF



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